役割について

プロジェクト情報へのユーザーのアクセス権およびプロジェクト・オブジェクトに対する様々なアクションを実行するための権限は、各プロジェクト・ユーザーに割り当てられるロール Oracle WebCenter Collaborationのオブジェクトのアクセス・レベルと権限を制御するためのOracle WebCenter Collaborationのメカニズム。ユーザーを役割に割り当てることで、各ユーザーがプロジェクト内で実行できる操作が確定されます。 によって決まります。ポータル・ユーザーがプロジェクトにアクセスできるのは、そのプロジェクトのロールが割り当てられている場合のみです。

ロールを割り当てる手順については、ロールの割当てを参照してください。

プロジェクトのロール

次の3つのプロジェクトのロールがあります:

ロールの割当てはプロジェクトごとに異なります。同じポータル・ユーザーを様々なプロジェクトの様々なロールに割り当てることができます。また、ポータル・ユーザーを様々なプロジェクトの同じロールに割り当てることもできます。ただし、Oracle WebCenter Collaborationセキュリティは個々のプロジェクトに対して設定されるので、プロジェクト・メンバーとプロジェクト・ゲストに指定できるのは、1つのプロジェクトに1つの権限セットのみです。別のプロジェクトには、また別の権限セットを指定できます。

機能エリアのセキュリティ

各機能エリアには、特定のロールに対して有効または無効にすることのできる固有のアクションがあります。このようなアクションの権限は次の対象に付与できます:

たとえば、ディスカッションを削除する権限は、あるプロジェクト全体の1つのロールに付与されます。つまり、特定のプロジェクトにおいて、1つのロールがディスカッションを削除できる、または削除できないように指定できます。ただし、タスクのステータスを更新する権限はタスク単位で付与できます。つまり、あるロールが特定のタスクのステータスを更新でき、その他のタスクのステータスを更新できないように指定できます。

権限の編集ページを使用すると、プロジェクト・レベルで権限を付与できます。オブジェクト単位で権限を付与する場合は、各オブジェクトのセキュリティ・ページに移動する必要があります。

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