.CSVファイルの作成

Oracle WebCenter CollaborationはMicrosoft Project 2003と統合されているため、Microsoft Projectのファイルをタスク・リストとしてOracle WebCenter Collaborationにインポートできます。

Projectファイルをインポートするには、まず、Microsoft Projectでマップを作成する必要があります。Microsoft Projectの各アプリケーションに対してマップを一度作成すると、Microsoft Projectでインポートおよびエクスポートを行う際に、作成したマップを再利用することができます。  (以下の手順を実行したら、Microsoft Projectファイルのインポートの手順1に進みます)

注意: 次に説明する手順は、英語版のMicrosoft Projectを元に作成されています。英語版以外のMicrosoft Projectを使用する場合は、ここで記述されているMicrosoft Projectのメニューのアイテムやボタンの名称が使用されている言語で表示されます。

マップを作成するには:

  1. 「Microsoft Projectファイルのインポート」ダイアログ・ボックスで「Collaborationテンプレート・ファイル」をクリックし、テンプレート・ファイル(PTCollab_Task_Mapping.mpt)をダウンロードします。

  2. ハード・ドライブにテンプレートを保存します。

  3. Oracle WebCenter CollaborationのマップをMicrosoft Projectにインポートします。

    1. Microsoft ProjectでPTCollab_Task_Mapping.mptを開きます。

    2. メニュー・バーで「ツール」|「オーガナイザ」|「マップ」をクリックします。

    3. 「Maps」タブの右側にあるドロップダウン・リストから「Collaborationタスク・リスト」マップを選択します。

    4. 「<<コピー」をクリックします。

    5. ダイアログ・ボックスを閉じます。

Oracle WebCenter Collaborationへのインポートが可能な形式でMicrosoft Projectファイルを保存するには:

  1. Microsoft Projectで、CollaborationにインポートするProjectファイルを開きます。

  2. Projectファイルをカンマ区切りの.CSVファイルとして保存します。

    1. 「ファイル」|「名前を付けて保存...」をクリックします。

    2. (この項目はオプションです) 「ファイル名」テキスト・ボックスに、ファイルの名前を入力します。

    3. 「ファイルの種類」ドロップダウン・リストから、「CSV (カンマ区切り) (*.csv)」を選択します。

    4. 「保存」をクリックします。

  3. このファイルに対するOracle WebCenter Collaboration のマップ定義を選択します。

    1. 「エクスポート・ウィザード」ダイアログ・ボックスで「次へ」をクリックします。

    2. 「既存のマップを使用」を選択して「次へ」をクリックします。

    3. 「Collaborationタスク・リスト」マップを選択します。

    4. 「終了」をクリックします。


  関連トピック:
    1. マイ・プロジェクトまたはコミュニティ・プロジェクトのポートレットで、プロジェクトを選択します。
    2. アプリケーション・ビューで「タスク」タブをクリックします。
    3. 「新規」ボタンのをクリックし、ドロップダウン・メニューから「インポート」を選択します。