Oracle WebCenter Collaborationでは、アップロードされたドキュメントはプロジェクトに保存されます。ドキュメントには、スプレッドシート、プレゼンテーション、イメージ、PDFなどの任意の種類のファイルを使用することができます。ファイルにテキストが含まれている場合は、その作業バージョンに対し、検索に使用するための索引が作成されます。
このトピックでは次の項目についても説明します。
ドキュメントおよびファイルの表示
バージョン管理
ドキュメントの承認および拒否
ドキュメント・テンプレート
ディスカッションおよびタスク・リストの添付
ドキュメントおよびファイルの表示
アプリケーション・ビューでは、ファイルの内容の表示、詳細ペインでのファイルに関する追加情報の表示など、ファイルに関連するさまざまなアクションを実行することができます。ドキュメントのアプリケーション・ビューのナビゲーションについては、タスク・リスト、ドキュメント、およびディスカッションのナビゲーション、およびドキュメント(アプリケーション・ビュー)を参照してください。
Oracle WebCenter Collaborationでは、ドキュメントのリビジョンがすべて保存されます。ドキュメントがチェックインされると、その最新バージョンは作業バージョンになりますが、ユーザーが作業バージョンを以前のバージョンにロールバックすることもできます。ファイルまたはドキュメント・フォルダをサブスクライブすることで、新規ファイルがアップロードまたは更新された場合に電子メールによる自動通知を受信することができるようになります。
ドキュメントをモデレートされたフォルダにアップロードした場合は、モデレータまたはフォルダの管理権限を持つユーザーによる承認が行われるまで、プロジェクト内でそのドキュメントにアクセスできるユーザーが限定されます。また、モデレートされたフォルダ内にある自分のドキュメントを変更した場合(新しいバージョンを作成した場合)、承認されるまで、そのバージョンのドキュメントにアクセスできるユーザーが限定されます。
プロジェクトにあるMicrosoft Wordドキュメント、Excelドキュメント、またはPowerPointドキュメントのいずれかを選択して、プロジェクトのドキュメント・テンプレートとして使用することができます。ユーザーがテンプレートを選択すると、そのドキュメントのコピーが作成されます。ファイルがテンプレートである場合は、ファイルのアイコンの左下隅に黄色の点が表示されます。
タスク・リスト プロジェクト、プロジェクトの1段階、または作業リストを完了するのに必要な個々のタスクのリスト。タスク・リストには、タスク内にある日付を基にして計算される日付プロパティがあります。 とディスカッション プロジェクト・ユーザー同士がオンライン会話に参加できるようにするための仮想フォーラムです。ディスカッションはプロジェクトに関連付けられます。をドキュメント プロジェクトのドキュメントまたはファイルは、Collaborationにアップロードされ、リポジトリに保存されます。Collaborationには、ファイルのチェックアウト、リビジョン・ファイルのチェックイン、およびポータルへのプロジェクト・ファイルの発行などの機能があります。Collaborationでは、ファイルに関するすべてのアクティビティをファイルのリビジョン履歴で確認できます。に添付できます。タスク・リストは、ドキュメントの改訂や編集に参加するユーザーを指定する場合に役立ちます。ディスカッションは、ドキュメントに対する共同作業を行う場合に役立ちます。
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