Oracle WebCenter Collaborationユーザーは、RSSフィードにより、互換性のあるRSSリーダーを使用して、Oracle WebCenter Collaborationのプロジェクトで機能エリアとオブジェクトの更新を表示できます。通知電子メールをトリガーするイベントでは、対応するRSSフィードへの更新もトリガーされます。RSSフィードは、管理者がこの機能を有効にした場合に限って使用可能です。
このトピックでは次の項目について説明します。
RSSフィードのタイプ
RSSフィードの保護
RSSフィードの表示
RSSフィードのサブスクライブ
次の表は、Oracle WebCenter Collaborationで使用可能なRSSフィードのタイプを示しています:
RSSフィードのタイプ |
説明 |
機能エリア
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プロジェクトの各機能エリアには独自のRSSフィードがあります。機能エリアのRSSフィードには、オブジェクトの作成や削除などのイベントが含まれます。プロジェクトレベルのRSSフィードは、そのプロジェクトのすべての機能エリア・フィードを編纂したものです。
どの機能エリアがプロジェクトで有効になっているかによって、次のRSSフィードが使用可能になります:
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オブジェクトレベル |
Oracle WebCenter Collaborationの各オブジェクトには独自のRSSフィードがあります。 どの機能エリアがプロジェクトで有効になっているかによって、次のオブジェクトレベルRSSフィードが使用可能になります:
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個人 |
各Oracle WebCenter Collaborationユーザーには個人のRSSフィードがあります。RSS通知タイプによってサブスクライブしているフィードは、個人のRSSフィードに追加されます。 |
デフォルトでは、ユーザーがRSSフィードを表示すると、ポータル・ログイン・トークンを使用して、ユーザーがOracle WebCenter Collaborationで表示する権限を持っているオブジェクトが判断されます。RSSフィードでは、ユーザーが権限を持っているオブジェクトのイベントのみが表示されます。また、RSSフィードはデフォルトで基本認証でも保護されます。ユーザーが有効なポータル・ログイン・トークンを使用せずにRSSフィードを表示しようとすると、ポータル・ユーザーIDとパスワードを入力するように指示されます。RSSフィードを保護する方法については、Oracle WebCenter Collaboration管理者ガイドを参照してください。
Oracle WebCenter CollaborationのオブジェクトのRSSフィードを表示するには:
アプリケーション・ビューで、表示するフィードのオブジェクトに移動します。
テーブル・ペインでオブジェクトを選択します。
をクリックします。RSSフィードのXMLソースが新しいウィンドウに表示されます。
フィードを表示するRSSリーダーに、ウィンドウのURLをコピーします。オブジェクトでアクションが発生しなかった場合、フィードは空になります。
機能エリアのRSSフィードを表示するには:
アプリケーション・ビューで、表示するフィードの機能エリアに移動します。
該当する場合は、ナビゲーション・ペインでルート・フォルダを選択します。
をクリックします。RSSフィードのXMLソースが新しいウィンドウに表示されます。
フィードを表示するRSSリーダーに、ウィンドウのURLをコピーします。機能エリアでイベントが発生しなかった場合、フィードは空になります。
個人のRSSフィードを表示するには:
「マイ・アカウント」をクリックします。
「Collaborationの設定」をクリックします。
左側にある「設定」で、「サブスクライブ」をクリックします。
「個人フィード」の横のをクリックします。個人のRSSフィードのXMLソースが新しいウィンドウに表示されます。
フィードを表示するRSSリーダーに、ウィンドウのURLをコピーします。サブスクライブしているオブジェクトでアクションが発生しなかった場合、フィードは空になります。
Oracle WebCenter CollaborationのオブジェクトのRSSフィードをサブスクライブするには:
アプリケーション・ビューの「サブスクライブ」ボタンを使用します。
アプリケーション・ビューで、オブジェクトに移動します。
テーブル・ペインでオブジェクトを選択します。
「サブスクライブ」ボタンにマウス・カーソルをあわせて、RSSを選択します。
サブスクライブ・エクスプローラを使用します。
機能エリアのRSSフィードをサブスクライブするには:
アプリケーション・ビューの「サブスクライブ」ボタンを使用します。
アプリケーション・ビューで、表示するフィードの機能エリアに移動します。
該当する場合は、ナビゲーション・ペインでルート・フォルダを選択します。
「サブスクライブ」ボタンにマウス・カーソルをあわせて、RSSを選択します。
サブスクライブ・エクスプローラを使用します。