ポータル管理者は、ランタイム設定ページで、タイムアウト期間を構成したり、ポートレット・ビューやレスポンス時間のデータ取得を有効化したりできます。エクスポートしたレポートの形式を選択することもできます。
注意: このページで指定したタイムアウト設定は、Oracle WebCenter Analyticsでのレポート処理の目的にのみ使用されます。これらのタイムアウト設定と他のポータル・タイムアウト設定との間に関係はありません。
このトピックでは次について説明します:
タイムアウトの設定
ポートレット・ビュー/レスポンス時間
レポートのエクスポート
ここでは、構成可能なランタイム設定について説明します。
設定 |
説明 |
訪問タイムアウト |
ポータルを訪問しているユーザーの非アクティブな状態の最大継続時間を秒数で入力します。この時間が経過すると、以降のアクティビティは新しい訪問として報告されます。デフォルトは120秒です。 |
ユーザーが最大何日間ログインしなかった場合に非アクティブ・ユーザーとして報告されるかを指定する日数を入力します。Oracle WebCenter Analyticsでは、このデータはユーザー・コンソール・ページに表示されます。デフォルトは7日間です。 ユーザーがアクティブとみなされるか非アクティブとみなされるかには、次の要因も影響します。
注意: サマリー・メトリック - ユーザー・レポートは非推奨となり、デフォルトでは無効になっています。サマリー・メトリック - ユーザー・レポートを有効にした場合を除き、この設定を構成する必要はありません。 |
選択項目 |
説明 |
ポートレット・ビュー/レスポンス時間の収集 |
ポートレット・ビューおよびレスポンス時間のデータ収集を有効にする場合は、このチェック・ボックスを選択します。ポートレット・ビュー・データは、ポートレット・ビュー・コンソール・ページに報告されます。レスポンス時間データは、ポートレット・レスポンス時間コンソール・ページに報告されます。デフォルトでは、このボックスは選択解除されています。 |
選択項目 |
説明 |
エクスポート形式 |
次のいずれかの形式を選択してレポートをエクスポートします:
注意: TSVレポートの場合、行数の制限はありませんが、エクスポートしたレポートが10,000行を超えているときは、レポートの生成に時間がかかる可能性が高くなります。 |
関連トピック:
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